保育発表会
2月17日土曜日、令和5年度保育発表会が行われました。
普段と違う登園時の雰囲気に、不安げな子ども達。
待機している部屋では、絵本の読み聞かせをしたり、
手遊びをしたりして過ごします。
出番までに衣装を着て、気持ちを落ち着かせます。
理事長先生も、保育発表会を見に来てくださいました。
子ども達の頑張る姿をご覧頂きたいと、保育士も気が引き締まります。
初めに、理事長先生からご挨拶を頂きました。
続いて演技に移ります。
まず初めにオープニングの演技です。
ほし組、つき組、にじ組の全員で、
英語教室でうたう歌、「Good morning」「ABCの歌」と
この日のために練習した「London Bridge」を歌いました。
みんな大きな声で歌うことができました。
次は各クラスの演技です。
まずはほし組、「ぎゅーっぽん!」です。
演技の前に、全員のお名前を呼びました。
かわいく手を挙げています・
かわいい衣装を着て、緊張しながらも、手を動かしたり
リズムをとったり。
後ろのタンポポには、子ども達の手形と顔写真があります。
可愛い姿で頑張りました。
次の演技はつき組、「どうぶつ体操」です。
お名前を呼ばれて、手を挙げてお返事をして、自分で
色を塗ったパネルを持ち、定位置に立つ事ができました。
少し、緊張していますね。
大勢の保護者の方たちの前で、自分の役割を
披露することができました。
さて、次のにじ組さんは、三年間の集大成です。
「おおきなかぶ」の劇に挑戦しました。
かぶの種をくれたのは、なんと園長先生。
園長先生と一緒に「きらら畑」へ行きます。
練習した歌は、とても大きな声で、上手に歌うことができました。
かぶはなかなか抜けないので、みんなで力を合わせて
引っ張り、やっと抜くことができました。
最後の紹介も「はい!」と立派にお返事をし、
成長した姿を保護者の皆様に見て頂きました。
エンディングは、つき組、にじ組による季節の歌です。
1年の間に歌った季節の歌と、春を迎える喜びの歌5曲。
1.チューリップ
2.みずでっぽう
3.大きな栗の木の下で
4.コンコンクシャン
5.春
おおきな声で、手の振りも上手に披露することができました。
子ども達はみんな、本当に頑張ってくれました。
演技以外でも、控室や、幕が開く前の舞台で静かにしていることも大切なことです。
どのクラスの子もみんな、その子なりの頑張りができたと感じます。
本番は保護者の方に見て頂きましたが、練習風景も少し。
子ども達はスモールステップで、少しずつ色々な事が
出来るようになりました。
衣装を着て驚いて泣かないように、
衣装を着けたまま遊んだり、おやつを食べたり
して、少しづつ慣れました。
初めは椅子に座っていられない子もいましたが、
毎日練習を重ね、座れるようになりました。
立ち位置を覚える事も大変です。
つき組の子ども達は曲中の移動があったので、
早いうちから少しづつ練習しました。
人前で演技することに慣れるよう、他のクラスの子ども達に
見てもらって踊ります。
にじ組は、劇中、歌とセリフがありました。
動きも覚えます。
途中、変更箇所などもありましたが、子ども達は
スムーズにこなしてくれました。
保育発表会を通して、子ども達は大きく成長
したことと思います。
保護者の皆様と共に、子ども達の素晴らしい成長を
見守れることを、職員一同、大変嬉しく思っております。
今年度もあとわずか。進級、卒園まで、元気に楽しく
過ごしていきましょう。